雹(ひょう)が降る条件は?あられとの違いや降った地域の様子を調査!

雹(ひょう)が降る条件は?あられとの違いや降った地域の様子を調査!
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暑くなってきた6月、関東で大粒の雹(ひょう)が降りました。車がボコボコの状態になるだけでなく、車庫まで壊れてしまう氷の玉のような大きな雹に驚きました。汗かくほど暑いのになんで、氷が降ってくるのか…不思議ですよね。
雹が降る条件は?雹とあられとの違いは?2022年に雹が降った地域の様子を調査しました。

雹(ひょう)が降る条件は?

雹が降ってくるのは積乱雲から、そして雹は雷と一緒に発生することが多いです。なので、積乱雲があり雷が鳴っていると雹が降ってくる可能性があると判断できます。

雹のできるメカニズム

空気には水蒸気が含まれており、地面で暖められた空気は軽くなり上昇する気流に乗る。上空へ行くと温度が下がり、空気中に含むことができる水蒸気が減る。その結果、水滴となり雲となる。さらに上昇すると、氷粒に変化して雹となります。

上昇する気流に乗っていた雹が降ってくるのは、重くなったり上昇気流が弱まった時。雹と雹が上空で衝突したエネルギーが雷の原因とも言われています。
以上が、雹が降る条件です。積乱雲があり雷がなっていると雹が降ってくる条件がそろいます。

雹は積乱雲から降るので時期は5月~8月頃ですが、地表付近が暑いと雹が溶けて雨に変わるので5月~6月に雹が降る条件がそろいます。

ここまで、雹が降る条件についてまとめました。でも、あられ氷粒ですよね?何が違って区別されているのか、調べました。

雹(ひょう)とあられとの違いは?

あられも水が凍った氷粒です。
気象用語では大きさで呼び分けしており、雹は直径5㎜以上の氷粒を指し、直径5㎜未満の氷粒はあられと呼ばれています。

雹(ひょう) 直径5㎜以上の氷粒
霰(あられ) 直径5㎜未満の氷粒

俳句では、「雹」は夏の季語で「あられ」は冬の季語として使われるそうですよ。

雹(ひょう)が降った地域の様子

 

初夏である6月に降った雹(雹)の様子です。あたり一面が白くなっており、冬のような景色ですよね。道には雹と一緒に水も流れており、激しく降った様子が伝わってきます。
車は車庫に止めていても、車庫の屋根に穴が開くほどの被害だったと各地で報告されています。

雹害って想像以上に大きいんですね、自動車保険は使えるのでしょうか?調べてまとめました。

雹(ひょう)の被害で車両保険は使える?

自動車保険で車両保険をつけていれば、雹による車の修理代は補償の対象です。雹・霰・飛び石などは飛来中または落下中の他物との衝突で補償の対象となっているからです。

ですが…自然災害による被害であっても保険を使うことによって翌年度に1等級ダウンします。そうすると保険料が高くなってしまうんですよね。なので保険料がどれだけ上がるのか、修理代と比較してから保険を使うことをおススメします。
車両保険を付帯すると保険料は上がりますが、補償がないのも雹害にあったときに怖いですよね。我が家も検討する必要があるなぁと考えています。

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≪保険料の節約ポイント2つ≫
①バラバラの保険を、特約でまとめる。
個人賠償責任保険…単独の保険もあるが、自動車保険に特約として付加することができる。
自転車保険…最近は市町村の条例で加入の義務が進んでいますね。こちらも単独の加入ではなく、車の保険に特約として付加すれば1契約にできます。
②重複を解消する
個人賠償責任特約…家族等の損害賠償責任も補償されます。重複して加入しても、支払いは実損分です。
弁護士特約…こちらも補償の範囲は家族等、2台目にも付帯しているなら外せるか見直しましょう。

保険は契約をまとめることで保険料が削減できることも。保障の重複(部分重複)していることも多いのでプロに点検してもらうと保険料の節約が見込めるかも。1回見直すと、毎月、毎年の保険料が削減するので家計への影響も大きいです。


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雹(ひょう)が降る条件は?あられとの違いや降った地域の様子を調査!まとめ

積乱雲があり雷がなっていると雹が降ってくる条件がそろいます。時期としては5月~6月に雹として降ってきやすいです。それ以降だと地上付近で雨にかわるからです。
雹とあられの違いは氷粒の大きさです。直径5㎜以上なら雹、直径5㎜未満ならあられと呼ばれます。

近年、異常気象が増えていますよね。大都市では、街の気温が周りより上昇している状態です。雹の元となる積乱雲が急激に発達しやすい環境ができてしまっているんですよね。
雹(ひょう)やゲリラ豪雨が昔と比較して多くなっている原因です。
雹やゲリラ豪雨に遭遇した時は、安全な屋内に避難して身を守りましょう。



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