スギナ駆除の方法は？除草剤か抜くかおすすめは？

エクステリア事務所の方に教えてもらった「スギナ駆除の方法」が我が家の庭で効果を発揮しています。スギナは生命力が強く、抜いても砂利の間からもすぐに生えてきますよね…。
花壇や畑に生えてきたスギナには除草剤を使いたくないし…除草剤か抜くかどうしたらいいの？とスギナの駆除に悩んでいる方の参考になればと思います！

スギナ駆除の方法は？

我が家のスギナ駆除の方法は除草剤です！駐車場の砂利に生えたスギナも、庭の花壇に生えてきたスギナも…方法は違いますが同じ除草剤で駆除していますよ～！スギナ駆除のタイミング、使用している薬剤、除草剤の使い方を順に説明していきますね。

最初に、スギナ駆除の時期は気にしていません。スギナが伸びてきて、除草剤が十分に付着するだろうと思った頃に駆除をしています。（地面や砂利からスギナが顔を出したぐらいでは、まだ行いません。）

スギナ駆除に使う道具は、『除草剤・霧吹きの容器・軍手・ビニール手袋（ゴム手袋）』の４つです。私は近所のホームセンターで買った除草剤を使用しています。スギナは生命力が強いからか、他の雑草より水で薄めるときに除草剤を濃くして使用するように注意書きがありました！（除草剤によるので説明を読んで下さいね。）
除草剤も種類がたくさんあります。説明書きを読んでスギナと記載があるものや、店員さんに用途を話して選んでもらうとよいでしょう。

除草剤はスギナ用の濃度で薄めたものを、霧吹きの容器にいれて吹きかけるだけです。葉や茎に除草剤が浸透していき、緑色だったスギナは徐々に茶色くなり数日後には枯れてしまいます。
駆除する時期は気にしていないと書きましたが、天気は気にしています。カンカン照りが続いて水を欲している時に除草剤を散布したほうが、吸収が良いそう。なので晴れた日が続いている頃合いを見計らって、作業をするのがおすすめです。

スギナが成長してきたら、「除草剤を霧吹きで吹きかけるだけ」なので、とっても簡単！我が家は100均（セリアやダイソー）で買った霧吹きを使っていますよ～。

とは言っても、スギナは地下茎があり違う場所からも芽を出してくるんですよね…。なので、スギナ専用霧吹きのボトルが家にあり、成長してきたら吹きかけるを繰り返して根絶を目指しています。

スギナの駆除で庭や芝生・畑・花壇など近くに植物がある時のやり方

スギナを駆除したいけど…芝生や畑、花壇にスギナが生えてきてしまって「霧吹きで吹きかけたら、まわりの植物にも除草剤が付着しちゃう！」こんな場合もありますよね。我が家もイチゴを育てている近くにスギナが生えてきたことがありました。

ピンポイントでスギナを駆除したい時は、『霧吹きの容器に入れた除草剤＋軍手＋ビニール手袋（ゴム手袋）』を使用します。

このように、我が家は駐車場に生えてきたスギナは霧吹きで駆除。花壇に生えてきたスギナにはピンポイントで駆除する方法を取り入れています。でも、最初は「できたら薬剤を使いたくない…！」と思っていたんですよね。
なので、スギナの駆除について抜いて対処する方法も挑戦しました。その経験も踏まえて、「除草剤」か「抜く」かどちらがおすすめなのか。理由もまとめました。

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スギナの駆除は除草剤か抜くかおすすめは？

スギナの駆除は、「除草剤」か「抜く」のかどちらがおすすめかと聞かれたら、除草剤です！！と即答します。抜いただけでは、近くから新たなスギナがすぐに芽を出してきてしまうんです。イタチごっごなんですよね…しかも手が汚れます（＞＜）
除草剤でも、一発で根絶はできません。しかし、新たな芽が出てくるまでに抜くより時間が経過してからですし、駆除したい範囲が広くても吹きかけるだけなので作業も楽です。
この①新しいスギナが生えてくるまでの時間と②作業の手間の２点を考慮して比較した上で、除草剤がおすすめですと回答します。

スギナの性質を知っておくと、駆除の方法に納得できるし根絶には根気が必要なことがわかりますよ～。地下茎について説明しますね。

スギナの地下茎が繁殖力のカギ？

スギナには３つの繁殖器官があります。

スギナの根茎には生命力があり、切断されたりちぎれると再生されて増殖していく植物。つまり、「スギナ駆除で抜く＝根を切断してしまう」ことになります。そうすると駆除したつもりが、地中に新たな萌芽を発生させてしまうことになっていたんですよね…恐ろしいです。だから、スギナを抜くことはおすすめしません。

地下茎の性質には驚きますよね！スギナの駆除は地上だけでなく、地下にある地下茎への対処が必要です。地上に出ている葉や茎から除草剤を染み込ませて根まで枯らせて根絶を目指しましょう。