台風11号のヒンナムノーの進路予想の最新をまとめます！
・台風のたまごから予想する米軍の台風予想経路
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台風11号2022進路予想最新！週末の影響を調査
8月28日に発生した台風11号のヒンナムノー。近くの南方で発生すると見られた台風12号は消滅し、その熱帯低気圧の雲を台風11号が巻き込む形となって巨大化していますね。
週末から、台風が本州に接近するとみられる週明けに向けて影響予想をまとめました。
9月2日(金)には、先島諸島の南方で同じ海域に停滞。Uターンして北上する経路をたどっています。18時の最大瞬間風速は64m/sで中心気圧は935hPaと発表されています。
9月3日(土)先進諸島に最も近づくと見られ、石垣島や宮古島の地域が猛烈な強風や大雨に見舞われると推測。7時の最大瞬間風速は60m/sで中心気圧は945hPaと発表されています。
9月4日（日）東シナ海を北上。台風が離れていても、太平洋側を中心に大雨となるおそれも。
９月５日(月)～６日(火)に九州に近づくと予想、暴風雨となる可能性も。まだ最大瞬間風速は40m/sと勢力を保つと思われている。四国、本州、北海道まで風雨が流れ込むと警戒されています。
9月7日(水)台風は日本海方面へ進行。東日本・北日本で雨風が強くなると予想されている。
【台風情報】
大型で非常に強い台風11号（ヒンナムノー）は今夜、先島諸島に最接近。沖縄では4日(日)にかけて荒天のピークとなります。
その後は東シナ海でやや勢力を強め、来週は九州方面に近づく予想です。https://t.co/nW75OUrgiK pic.twitter.com/prpDeXA1ss— ウェザーニュース (@wni_jp) September 2, 2022
【週間天気予報】この先1週間のポイント
・台風11号 沖縄は日曜にかけ影響続く
・4日(日)〜7日(水)にかけ九州から北海道に影響
・来週は残暑が復活 寒暖差に注意を
▼詳しくはこちらhttps://t.co/VGNBctCtTE pic.twitter.com/dNTZg49LWh— ウェザーニュース (@wni_jp) September 2, 2022
台風11号は日本海側を通っていきます。台風の目を中心として『右側』は危険半円と呼ばれる雨風が強いエリアとなります。
台風11号は進路から離れていても、大雨がふると見込まれているので交通情報に気を付けて過ごしたいですね。
週末の影響を米軍の経路図でも解説！
これはアメリカ海軍のJTWCの台風の進路予想図です。JTWCは熱帯低気圧（台風のたまご）の段階から偵察しているため情報が早いです。世界気象機関（WMO）の規則や認知されたガイドラインに従っているのでYahoo!ニュースなどでもJTWCの情報が提供されています。
アメリカ海軍の経路図によると３日(土)・4日(日)は台風がUターンして北上中でやや停滞している様子です。
６日(火)になると九州と北朝鮮の間を通り、日本海側に抜けていく経路図です。
※時差の見方
JTWCの発表する時間は日本の時間より９時間早いです。なのでJTWCで日本時間に合わせるときは₊９時間して見る必要があります。
台風の強さは？
JTWCでは台風の強さを、
TD（熱帯低気圧）＜TS（台風）＜TY（強い台風）＜STY（スーパー台風）
と表記しています。今回の台風11号はTYである強い台風の位置づけです。
9月３日７時時点で中心気圧は945hPaと発表されています。台風は中心気圧が低いほど、空気が流れ込み風が強くなります。９月２日18時には935hPaと発表されていました。今後も引き続き警戒が必要です。
日本に上陸した1959年の伊勢湾岸台風は929hPaで大きい被害を残しました。中心気圧が930hpaの台風は特別警報級と呼ばれていたそうです。
台風11号2022進路予想最新！週末の影響を米軍の経路図でも解説！まとめ
台風11号は日本全土に雨風をもたらしそうです。台風から離れていても大雨となる恐れがあると言われています。
３日（土）先進諸島に最も近づき、石垣島や宮古島の地域が猛烈な強風や大雨
４日（日）東シナ海を北上。台風が離れていても、太平洋側を中心に大雨の可能性
５日（月）九州に近づく。四国、本州、北海道まで風雨が流れ込む
６日（火）/７日（水）台風は日本海方面へ進行。東日本・北日本で雨風が強くなると予想
現状、11号は強い勢力のある強い台風の位置づけです。風と共に大雨も各地でもたらすと言われています。交通情報などに気を付けて、週末から来週にかけてすごしたいですね。
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