小倉ヒラクさんの肩書きは発酵デザイナー。発酵デザイナーという職業って聞きなれないですよね。発酵食品に関する仕事をされているのでしょうか?ワークショプを通して幅広く発信をされているようです。
発酵デザイナーとはどんな仕事をしているのか、小倉ヒラクさんの経歴や職歴も調べてみました。
小倉ヒラクは発酵デザイナー?どんな仕事をしてる?
発酵デザイナー小倉ヒラクさんは、発酵食品の魅力を発信しています。発酵デパートメント(東京の下北沢)を2020年にオープンしており、商品開発、絵本、歌と活動の幅は多岐にわたります。
発酵と聞くと、発酵食品を連想しますよね。納豆、みそ、ワインなどでしょうか。食べる事にフォーカスされがちな発酵食品ですが、小倉ヒラクさんは発酵デザイナーとして、発酵する過程を知ってもらう、楽しんでもらうことを広めるイベントや活動をされています。
目指しているのは、見えない発酵菌たちのはたらきをデザインを通して見えるようにすること。なんだか難しそうですが…全国各地の醸造家たちと商品開発や絵本・アニメの制作やワークショップをおこなっています。書籍『てまえみそのうた』ではグッドデザイン賞2014を受賞されていますよ~!
開催されてきた発酵イベント
・自由大学や桜美林大学の一般向け講座で、発酵学の講師を務めています。
・「発酵ツーリズム」2019年から日本各地で醸造家や生産者を訪ねて発酵文化を学び味わうツアーを開催。
・渋谷ヒカリエで開催した「ローカル発酵食品展覧会」は来場者数3万人を突破!発酵し続ける展覧会は好評で2週間延長しています。
・アニメ「手前みそのうた」を五味醤油と制作、YouTubeで公開。
・絵本や著書も発行しています。
小倉ヒラクさんの著書一覧はこちらからみれます。楽天ブックス
活動の幅がとても広いですよね!どうやって、発酵食品の魅力を発信する発酵デザイナーとなったのでしょうか…?の小倉ヒラクさんの経歴や職歴を調べました。
発酵デザイナー小倉ヒラクの経歴や職歴を調査!
小倉ヒラクさんが発行デザイナーに至るまでの、経歴や職歴を調べました。
小倉ヒラクの経歴
◆1983年東京で生まれる
中学生まで毎年夏は、佐賀の母方の実家に預けられ自然に親しむ。この時の体験と「免疫力弱め」という体質がのちに発酵の仕事につながるきっかけになる…!
◆2000年頃:美術大学を受験も、学費が払えず断念。早稲田大学の文学部へ進学する
バックパックや一人旅にはまる。大学4年次に出会いがあり、パリへ渡って絵描きの修行に明け暮れ展覧会を開く。このときの経験が、のちにデザインの仕事に役立つ。
◆2007年:無職で卒業、借金してゲストハウスを始める
旅が好き、でも表現にかかわる仕事をしたい。住んでいる家をゲストハウスにして、バックパッカー空間にしよう!と発想から始め繁盛した。
◆2008年~社会人として就労
スキンケア会社でデザインの仕事を始めるも、数年後に独立します。なぜか、地方の第一次産業や生態系に関わる調査や研究の仕事の依頼がきたそう。これがきっかけで、微生物や自然のエコシステムを学ぶことに。出会った仲間と会社を起業し経営を学ぶ。
そこから再度、自分が夢中になれる微生物の道を究めるため会社から独立して東京農業大学の研究生として弟子入りして「発酵デザイナー」としてキャリアをスタート。
小倉ヒラクさんの経歴がすごいですよね!行動力がすごいです…!パリへ渡ってしまったり、独立も2回してます。大学卒業したタイミングでは、そうだ!ゲストハウスを始めよう!と思い立って始めて、成功する。現在は東京の下北沢に「発酵デパートメント」と店舗を作り、発酵文化を海外に広げる活動もされています。
5月2日にはNHKのSWITCHインタビューに登場されますね。「斎藤工さん×小倉ヒラクさん」の対談です。斉藤さんは味噌やヨーグルトを自作するほどハマっているそうなので発酵についても詳しそう♪お2人の会話が今からとても楽しみです。
近くへ行った際には「発酵デパートメント」に寄りたいです♪
今後も、小倉ヒラクさんのご活躍を期待しております^^
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