KAZUⅠは瀬戸内海仕様?知床の観光船には不向きだった?

KAZUⅠは瀬戸内海仕様
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KAZUⅠは、もともと瀬戸内海の仕様だったそうです。瀬戸内海は波が穏やかですよね。知床の荒波に耐えられるのか?それが今回の観光船の事故に影響しているのでしょうか…?

KAZUⅠについて、色々と明らかになってきていますね。観光船が瀬戸内海仕様だと、知床には不向きなのか。船や現状について調べました。

KAZUⅠは瀬戸内海仕様?

KAZUⅠは瀬戸内海仕様だったことが報じられています。

観光船「KAZUI(カズワン)」がもともと、波の穏やかな瀬戸内海の平水区域で使う旅客船として40年近く前に建造されていたことが、船の所有者を記した書類や関係者の話などからわかった。波の高い海域向けの改造がされていたとみられるが、当時を知る関係者は「瀬戸内海仕様の船をよく知床で使っていたなと思う」と驚いた。

引用:朝日新聞

波の高い海域向けの改造をしてたなら耐久性あるのでは?と思ったのですが、関係者は「よく知床でつかっていたなと思う」と驚くぐらいですので、普通ではしないことなのでしょうね。また40年に造船されているのも、かなり古いですよね。

観光船が瀬戸内海仕様ですと、知床で運航するには不利なのでしょうか?比較してみます!

KAZUⅠは知床の観光船には不向きだった?

KAZUⅠは知床の観光船には不向きだったのでしょうか?瀬戸内海知床での用途を比較したところ真逆でした。そしてインターネット上に色々あった声も、不向きでは…?と言う声が多そうです。

・海の様子
瀬戸内海は波が穏やかですよね。対して、知床は荒波で波が高い。改造はされているようですが…瀬戸内海仕様だったと聞いてから、荒波の領域でのるのは気が引けますよね。

・船の用途
瀬戸内海では、片道30分ほどの定期航路で使われていました。
知床の今回のツアーは計3時間のコース。

Twitterでの声

3mの波ってかなり高いですよね。改造されていても、知床で運行させるには厳しいのでは…?と感じました。

それより、気になる情報がちらほら

≪無線受信不可≫
運航会社の事務所の無線アンテナが事故前から折れており、無線を受信できない状態となっていた。事故発生時に連絡手段がなく、状況が把握できなかったそう。同業者の無線が事故の無線連絡を拾ったそうですね。

≪昨年にも事故≫
2021年5月に浮遊物に衝突、同年6月に航行中に座礁の事故。

経営者が変わり人員の入れ替えがあり、教えられる人がいない状態だったそうです。なぜ、連絡手段として使う無線を直してなかったのでしょうか…管理体制も不安が残りますね。

まとめ

KAZUⅠは元々は瀬戸内海の仕様の観光船だとわかりました。
瀬戸内海では波が穏やかで、片道30分ほどの定期航路で使用されていました。
知床では改造されてから、高波で計3時間の長いコースも運行してました。船は40年ほど前に改造されていますが、知床では厳しいのでは?と思われます。
無線受信ができない状況であり、昨年にも2回事故が起きていることから管理体制も見直して安全な運航をお願いしたいものです。



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