卵不足はいつまで続くのでしょうか?
2023年の卵の値上げの原因は鳥インフルエンザの影響だけでしょうか?
「卵不足と卵高はいつまで…?泣」
卵が品薄で不安に思っている人も多いですよね(><)
- 3月上旬にスーパーでは高値は半年続くと言われたり
- ヒナが卵を産めるのには生後120日ほどかかる
ということがわかりました。
まだまだ鶏の卵不足と卵の高騰は続きそうです。
たまごの値上がりの原因、なぜ高値で推移しているのか調べると
「季節性による鳥インフルエンザ」と今の社会を反映する「物価の高騰」が影響していることがわかりました。
ダブルパンチにより、2023年の卵の価格は高騰し続けています。
ニュースによると1月下旬以降から、卵の卸売り価格は上昇して過去最高を記録しているそうです。
▼卵不足はいつまで続く?値上げ率は60%にも
しかし卵が高い。
普通は200円くらいだから、
約60%ましまし😇 pic.twitter.com/rg86tQ8QMK— うちを@435iが故障しても平気な様に毎月5万貯めてる貯蓄民《Six Japan》 (@yuki19920102) March 12, 2023
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卵不足はいつまで続く?2023年
2023年鶏の卵不足はいつまで続くのでしょうか?
- 3月上旬にスーパーでは高値は半年続くと言われたり
- ヒナが卵を産めるのには生後120日ほどかかると言われます
令和5年2月14日の野村農林水産大臣の記者会見によると、
鳥インフルエンザが収束した農場では、たまごの生産に向けてヒナを導入しているようです。
成長して、卵が産めるようになると市場に出回り価格も下がると説明されています。
具体的には?と時期については言及していません。
一般的に、鶏が卵を産めるまで成長するには生後約120日ほどと言われます。
いつヒナを導入したのかも不明なのですが…
会見が2月14日ですので4ヶ月後の6月の半ばには卵が生産されて徐々に価格が戻ってくると見て良さそうですね。
▼卵不足なぜ…卵の品薄いつまで?
スーパー通いは日課だが、卵がない。あると高い。聞けば半年は続くとのこと。鯖缶もない。店員氏「不漁なんです。でも鰯は豊漁です」結論。鰯で間に合わす。レジでトータル2500円ぐらいかと見積もると、出された数字は3000円をわずかに切る額。政治家さん、デパートではなく、スーパーに来て、見ろや。
— 立川談四楼 (@Dgoutokuji) March 7, 2023
ヒナから卵が産めるまでに120日ほど、スーパーでは値段が落ち着くのは半年かかるだろうといわれていました。かなり先に感じますね(><)
たまご値上げの原因は鳥インフルエンザだけ?
たまごの値上げの原因は2つあると言われています。
- 鳥インフルエンザによる卵の出荷の減少
- エサ代など物価の高騰(円安も)
それぞれ詳しくお話ししていきますね。
鳥インフルエンザの影響
たまごの値上げの理由として、鳥インフルエンザが大きく影響しています。
卵が高い&品不足の原因になっている鳥インフルヤバいことになってる。
令和5年2月24日で25県76事例発生し、約1478万羽殺処分。
これまで島インフルの発生がなかった福島県、鳥取県、山平多県、沖体県、長崎県、群馬県においても発生。 pic.twitter.com/vbwhxLqbR1— シロサイ (@sirosai_s) March 1, 2023
鳥インフルエンザは、合計25道県76事例発生。
1,478万羽が殺処分、これは飼育されている採卵鶏の約1割にもあたります。
12月の農林水産大臣の記者会見では1月には卵の価格も落ち着くと予想していたものの、鳥インフルエンザが各地で持続している状態で生産量が2月になっても戻っていません(><)
3月11日にも新潟県で鳥インフルエンザがウィルスが検出、33万羽の処分が行われました。
今シーズン新潟県内では5例目とのこと、こんなにも鳥インフルエンザウィルスと闘っているのかと思うと心苦しいですね(><)
「鳥インフルエンザって、処分しなくてはならないような病気なの?」
そう疑問に思ったので調べると…
鳥インフルエンザは、致死率が53%と高い感染症です。
発症から平均9~10日目に呼吸不全になって亡くなることの多い病気ですので、病気が発症すると処分になるんですね。
人には通常感染しないですし、鳥インフルエンザに感染していた鶏肉を食べて感染したという報告もでていないそうです。
物価の高騰によりエサ代も高くなった
たまごの値上げに関わる物価の高騰には「穀物」の価格の高騰が影響しています。
ロシアによるウクライナ侵攻の影響で鶏のエサとなるトウモロコシの確保が難しくなっているからです。
ウクライナでは燃料や資金不足により、トウモロコシの収穫ができず収穫量が減るという状況に。
収穫しないと次の種をまけないため、トウモロコシの生産が減るという連鎖が起きています。
収穫されずに畑に残っているトウモロコシは、質も低下していくので悪循環。
そこに追って「円安」により更に価格が高騰している状況です。
たまごの値上げの理由は、「鳥インフルエンザによる卵の出荷の減少」と「エサ代など物価の高騰(円安も)」でした。
鶏卵値上げの影響は、外食企業にまで及んでいます。
卵価格高騰により外食企業の卵メニューが休止へ
卵の価格高騰により、外食企業の卵メニューが休止になるという影響もでています。
2023年3月5日には、卵メニューの休止に踏み切った企業は18社以上に。
卵値上がりのグラフを見ると、鳥卵1㎏の価格推移は前年同月の約2倍にも高騰しているんです~!
仕入れが2倍になったら、同じ値段での提供は辛すぎますよね…(><)
▼卵価格高騰はいつまで…?外食の影響も。
うちの店舗のてりたまもう3日前くらいから販売休止してるの早すぎ🥺🥺
— ゆーかぷ (@Disney_donald0) March 14, 2023
鳥インフルエンザの拡大で鶏卵の供給が不足・価格高騰していることを受け、外食産業では「卵メニュー」の休止・制限といった動きが相次いでいる。
業態別に見ると、ファミリーレストランやうどん店など大手チェーンが中心だった。
生卵のセルフサービスについて個数制限を行うケースもみられた。— あしさん (@Ytb7yhtIoh7U5WJ) March 10, 2023
マクドナルドは季節限定商品の「てりたま」が一部店舗で販売中止です。
私も食べに行ったお店で、いつもなら生卵サービスですが…1個50円と有料になっていました。
卵価格の高騰から始まり、卵不足へ。生活への影響は大きいですね。
卵不足はいつまで続く?値上げの理由は鳥インフルエンザだけ?まとめ
卵不足はいつまで続くのか、卵の値上げの理由は鳥インフルエンザと物価の高騰が理由だとわかりました。
- 3月上旬にスーパーでは高値は半年続くと言われたり
- ヒナが卵を産めるのには生後120日ほどかかる
という状況であり、3月半ばの現在から卵の供給が安定するのには時間がもう少し必要そうですね。
ニュースによると1月下旬以降から、卵の卸売り価格は上昇して過去最高を記録。
スーパーで買う卵は60%増しの値段になっている…日常生活でも卵の高騰を実感します。
過去最高を記録しているたまごの高騰は、もうしばらく続きそうです。
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