ポップコーンのような虫はプラントホッパーの幼虫?擬態生物の中でも究極!

ポップコーンのような虫はプラントホッパーの幼虫?擬態生物の中でも究極!
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ポップコーンに虫のような脚がついている生物、プラントホッパーの幼虫について紹介します。『何に擬態してるの…?』と不思議な見た目ですよね!プラントホッパーが身を守る方法、不思議な生態、また似た仲間もいましたよ。昆虫学的にも進化的に未踏と有名なこの虫たち。動く様子もご覧ください♪

ポップコーンのような虫はプラントホッパーの幼虫?

プラントホッパーの幼虫は、ポップコーンのような見た目をしています。まるで、『動くポップコーン』!よくみると細い足がついています。草の上で寝ていたら、虫だと気づかないでしょう(笑)私は、鳥のように羽を広げて歩いているように見えました。こちらでプラントホッパーをご覧ください。

プラントホッパーは、ビワハゴロモ上科。世界中では12,500種を超えるグループです。まだ昆虫学的にも謎に満ちた生物らしいですよ~。生息場所はエクアドル、アマゾンの熱帯雨林です。

≪ビワハゴロモ上科について≫
・住んでいる環境で擬態する
・神秘の昆虫といわれて図鑑もある
・昆虫学的には進化的に未踏と有名
それぞれが独自の進化をした理由がまだ解明できていないということでしょうか。動画のプラントホッパーは綿の玉に擬態しているようですよ。綿の玉はこのように実が弾けると綿がでてきます。確かに、そっくりですよね!きっと生息している地域に綿花があったんでしょう^^

ポップコーンのような虫はプラントホッパーの幼虫?擬態生物の中でも究極!

住んでいる環境で擬態するという特徴も面白いですよね。天狗の鼻のように見える角や、龍に見える顔、ビワハゴロモは昆虫なのに色鮮やかでまだ謎に満ちている生態だそう。目の錯覚まで利用しているそうなんです。ビワハゴロモ図鑑はこちら。擬態って謎めいていて面白いですね^^

次はプラントホッパーの成虫ははどんな姿か探ってみます。

プラントホッパーの成虫はどんな姿?

プラントホッパーの幼虫がポップコーンのような姿でおもしろいですよね!で…その後はどう進化するのでしょうか。ブラントホッパーの成虫がどんなのか見たい!そう思い、検索しても写真や動画がでてこず…。私が個人的に気になったのでビワハゴロモ上科までさかのぼり、何か参考になるものはないのかな?と読み漁りました。その結果、もう少し広い分類と別名称があるとわかりました。

ハゴロモ型類>ハゴロモ上科(別名:ビワハゴロモ上科・ウンカ上科)
そうすると、アオバハゴロモミドリグンバイウンカの写真が見つかりました。ハゴロモとウンカとついていることから、同じ種類の仲間と思われます。なので、プラントホッパーも成長するとこのような形態になると思われますよ~。幼虫期の見た目からは意外で、すごく普通の昆虫でした。

ポップコーンのような虫はプラントホッパーの幼虫?擬態生物の中でも究極!アオバハゴロモ
ポップコーンのような虫はプラントホッパーの幼虫?擬態生物の中でも究極!ミドリグンバイウンカ

プラントホッパーについて調べるとこう出てきました。ここからも、動画のプラントホッパーは綿花畑に生息していたのかな~って感じますね。

プラントホッパーは、≪植物にたかって跳ねる虫≫の意。

引用:世界大博物図鑑

他にも綿の玉に擬態している仲間がいます。ちょっと個性的です、こちら。

プラントホッパーの幼虫は擬態生物の中でも究極!仲間も紹介

プラントホッパーの幼虫は擬態生物のなかでも究極に擬態が上手と言われています。色や模様だけでなく…形状から独自の進化を経ています。他にも2つ、綿の玉に擬態する面白い仲間がいたので動画をシェアしますね。

触るとツルっと滑って、ジャンプをするそう。ホッパーと言われるくらいだから良く跳ねそうです。この滑らせるという特徴は敵から身を守る役割があります。腹部などの腺からワックスを生成し、滑るようにという工夫がなされています。

ポップコーンのような虫はプラントホッパーの幼虫?擬態生物の中でも究極!まとめ

ポップコーンのような虫はプラントホッパーの幼虫でした。擬態しているのはポップコーンではなく綿の玉。擬態して身をひそめる上に、ワックスを生成して滑らせて敵から身を守る術も持ち合わせています。まだ昆虫学的に謎に満ちた生物のようです。プラントホッパーは、ビワハゴロモ上科。ビワハゴロモ上科の昆虫たちの擬態儀技術はすごそうで興味深いです。



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